自律神経を鍛えて手汗を抑える

自律神経を鍛えて手汗を抑えられるようにする方法

手汗をかいてしまう原因の一つに、自律神経の乱れが挙げられます。

 

自律神経が乱れると、交感神経が過剰に優位になってしまい、緊張状態になりやすく手汗もかきやすくなります。
また、不眠になりやすかったり動悸やめまいがしたり、疲れやすくなってしまうのも自律神経の乱れが原因です。

 

そんな自律神経は、ある程度自分で鍛えることができます。
鍛えて自律神経を整えていくことで、手汗もかきにくくすることができるんです。

 

自律神経の鍛え方

 

自律神経を鍛えるのは、1つ1つは難しくありませんが、気長に続けていくことが大切です。

 

1.朝日光を浴びる

 

朝起きて、午前中に日光を浴びることで体内時計を調整することができ、自律神経を整えることに繋がります。

 

5分程度でいいので、朝起きたらカーテンをあけて日光を浴びましょう。

 

日焼けが気になる方は、朝洗顔をして日焼け止めを塗ってからにしましょう。

 

2.睡眠をしっかりとる

 

睡眠不足や寝る時間が不規則になると、自律神経は乱れてきます。
できるだけ夜12時までには寝るようにし、睡眠時間も6〜8時間とるように心がけましょう。

 

3.呼吸を深くする

 

デスクワークなどの方は特に、無意識のうちに呼吸が浅くなってしまいがちです。
お腹から吸う腹式呼吸を意識するだけで、しっかり脳に酸素が行き届き、イライラを解消したり自律神経を整える効果があります。

 

ちょっと疲れた時や、お風呂に入っている時、お手洗いに行ったとき、寝る前など、呼吸を意識してみましょう。

 

4.適度な運動

 

適度に運動をすることで、血液の巡りがよくなり自律神経を整える効果もあります。
簡単なストレッチや軽いウォーキングでもしっかり効果があるので、まずは簡単なものから始めてみましょう。

 

外に出るのが嫌いな方は、室内でできるストレッチやヨガがおすすめです。

 5.食事はよく噛んで腹八分

 

胃に負担がかかるような食べ方をしていると、体に負担がかかり自律神経も乱れがちになります。
食事をする時はよく噛んで、腹八分を心がけることが大切です。

 

また、深夜に油っこいものやお菓子を食べるのは控えましょう。

 

 

以上のことを気をつけるだけでも、自律神経は自然と鍛えられていきます。

 

特にストレスが多い方や、生活習慣が乱れている方は効果が表れやすいので、意識してみましょう。